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陣備
ふりがな文庫
“陣備”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんぞな
50.0%
じんぞなえ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんぞな
(逆引き)
しかし、すぐ横の
佐女牛
(
さめうし
)
の杉並木では、非常太鼓のうちに、くろぐろと
陣備
(
じんぞな
)
えがおこなわれていたし、またいんいんたる
貝
(
かい
)
の音は洛中の空の諸方で鳴っている。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陣備(じんぞな)の例文をもっと
(1作品)
見る
じんぞなえ
(逆引き)
南無観世音大菩薩
(
なむかんぜおんだいぼさつ
)
………助けさせたまえと、散策子は心の
裏
(
うち
)
、
陣備
(
じんぞなえ
)
も
身構
(
みがまえ
)
もこれにて
粉
(
こな
)
になる。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
陣備(じんぞなえ)の例文をもっと
(1作品)
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“陣備(
陣法
)”の解説
陣法(じんぽう)とは、近代以前の東アジアの戦場において、軍における陣の構え方(備)をいう。陣備(じんぞなえ)・陣立(じんだて)・備立(そなえだて)とも称した。
(出典:Wikipedia)
陣
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
“陣備”の関連語
陣立
備立
“陣”で始まる語句
陣
陣幕
陣笠
陣鉦
陣羽織
陣取
陣屋
陣太鼓
陣立
陣中
“陣備”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花