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開閉器
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スイッチ
ふりがな文庫
“
開閉器
(
スイッチ
)” の例文
さて、三つの
開閉器
(
スイッチ
)
が
捻
(
ひね
)
られて、この一帯が暗黒になると、その時、何故に、テレーズの像が現われなければならなかったのでしょう
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
電気や蒸気を送るためのパイプが何本となく壁を
匍
(
は
)
いまわり配電盤には百個にちかい
計器
(
メートル
)
が並び、
開閉器
(
スイッチ
)
やら青赤のパイロット・ランプやら真空管が
窮屈
(
きゅうくつ
)
そうに取付けられていて
月世界探険記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その流れを、暗黒と同時に
扉
(
ドア
)
を固めた
熊城
(
くましろ
)
が制止したので、しばらくその雑沓混乱のために、
開閉器
(
スイッチ
)
の点火が不可能にされてしまった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「灯を‼」熊城は吾に返ったかのごとくに
呶鳴
(
どな
)
った。真斎の手で壁の
開閉器
(
スイッチ
)
が
捻
(
ひね
)
られると、はたして法水の神測が適中していた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そして、そこと奈落の壁には、ほんの腿が入る位の丸窓が二つ三つ明いているに過ぎないのだ。だから、道具方が
開閉器
(
スイッチ
)
室に入るのを、見定めてからだと、
彼処
(
あすこ
)
へ行くまでに、時間の
裕
(
ゆと
)
りがない。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
▼ もっと見る
「君、
開閉器
(
スイッチ
)
はどこだね?」と
訊
(
たず
)
ねた。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“開閉器”の解説
開閉器(かいへいき)は、電力回路・電力機器の正常動作時の電路を開閉(on/off)する電力機器である。スイッチ (switch) とも言う。
(出典:Wikipedia)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“開閉器”で始まる語句
開閉器函