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熊城
ふりがな文庫
“熊城”の読み方と例文
読み方
割合
くましろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くましろ
(逆引き)
その署名には、恐ろしい力で
惹
(
ひ
)
きつけるようなものがあった。しばらく釘付けになっているうちに、まず直情的な
熊城
(
くましろ
)
が気勢を上げた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
その流れを、暗黒と同時に
扉
(
ドア
)
を固めた
熊城
(
くましろ
)
が制止したので、しばらくその雑沓混乱のために、
開閉器
(
スイッチ
)
の点火が不可能にされてしまった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
法水は
熊城
(
くましろ
)
の靴をジロリと見て、「微かだが心動が聞えるし、呼吸も浅いながら続けている。それに、このとおり瞳孔反応もしっかりしてるぜ」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
熊城(くましろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
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