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長処
ふりがな文庫
“長処”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうしょ
(逆引き)
早足と
食溜
(
くいだ
)
めなども昔の人の
長処
(
ちょうしょ
)
であった。一度にうんと食べて二日も三日も食わずに働けるのは体力で、単なる
痩我慢
(
やせがまん
)
ではできない芸当である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今度はちがった角度からの批判を
危
(
あや
)
ぶまないのみならず、次第に隣の学問の能力を理解し、折々はその
長処
(
ちょうしょ
)
を借りて、こちらの弱点を反省してみることができるようになった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そくざに敵をふせいで荷物を保護し得るという、たった一つの
長処
(
ちょうしょ
)
をのぞいては、以前さかんに行われた
背負繩
(
せおいなわ
)
の運搬の、かわりになるだけの力はもっていなかったのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
長処(ちょうしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
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長火鉢
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