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鏡蓋
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かがみぶた
ふりがな文庫
“
鏡蓋
(
かがみぶた
)” の例文
ほかよりは少し整っていて、なお不思議に感じられたのは、そこにある湯呑、
鏡蓋
(
かがみぶた
)
、衣裳つづら、すべて
印
(
しるし
)
のある品物、何ひとつとして、鷹の羽くずしの紋でないものはありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夏雄さんの彫り物では
鏡蓋
(
かがみぶた
)
、
前金具
(
まえかなぐ
)
、
煙管
(
キセル
)
など沢山に所持しており、また古いものにも精通しておられ、柏木貨一郎というとその頃の数寄者仲間には知られた人で、同氏が所持していたものといえば
幕末維新懐古談:51 大隈綾子刀自の思い出
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
そして燭台のある一ト間へ移ってそこの
鏡蓋
(
かがみぶた
)
を開けていた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鏡蓋
(
かがみぶた
)
をあけて立てる。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
“鏡”で始まる語句
鏡
鏡餅
鏡花
鏡台
鏡臺
鏡板
鏡玉
鏡研
鏡像
鏡山