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銭蘚苔
ふりがな文庫
“銭蘚苔”の読み方と例文
読み方
割合
ぜにごけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜにごけ
(逆引き)
彼は
洋灯
(
ランプ
)
を手に取って、仔細に床の上を検べ始めた。そして怪鳥の立っていたと思われる処から、小さな
銭蘚苔
(
ぜにごけ
)
の
固
(
かたま
)
りが落ちているのをみつけた。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
怪鳥の去った後に、
銭蘚苔
(
ぜにごけ
)
の細片が落ちていました。僕はそれを中心に捜査を進めたのです。そしてあの岬の松林の中に、同じ
蘚苔
(
こけ
)
と、人の足跡をみつけました。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「謎は三つだ。
銭蘚苔
(
ぜにごけ
)
と、怪鳥と、それから——翼、空翔ける怪鳥の翼!」
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
銭蘚苔(ぜにごけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
蘚
漢検1級
部首:⾋
20画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
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