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銃弾
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たま
ふりがな文庫
“
銃弾
(
たま
)” の例文
運さえ悪くなければ、そのとき誰かが
窺
(
うかが
)
いよって、その敵の
胴腹
(
どうばら
)
に
銃弾
(
たま
)
をうちこんでくれるかも知れないのであるから……。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と
呟
(
つぶ
)
やいた。
銃弾
(
たま
)
に当った時計の針が一時半で止まっていたらしい。刑事がそうして死体を調べている間に、警部はボーイを招いて訊問を初めていた。
火縄銃
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
武蔵自身は、気づいていないらしいが、体のどこかに、二つ三つ、
銃弾
(
たま
)
が入っているに違いなかった。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銃弾
(
たま
)
は
際
(
きわ
)
どいところで、心臓を外れているが、肺はめちゃめちゃだ。ものをいえば、血とあぶくがぶくぶく吹きでる。普通ならすでに、この世の者ではないさ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“銃弾(
弾丸
)”の解説
弾丸(だんがん、en: bullet)とは、火器から発射されて飛ぶ物体のこと。銃弾および砲弾の総称である。一般的には単に「弾(たま)」ともいう。
(出典:Wikipedia)
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
“銃”で始まる語句
銃
銃口
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃声
銃猟
銃身
銃眼