銀鎗ぎんそう)” の例文
その大船のには、「すい」の字を大きく書いた旗を立て、いしゆみ千張と黄鉞こうえつ銀鎗ぎんそうを舷側にたてならべ、彼は将台に坐し、水陸の諸大将すべて一船に集まって、さかんなる江上の宴を催した。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)