“銀河（あまのかは）” の例文

それ、自動車（じどうしや）が來（き）たぜ、と婦（をんな）まじりで、道幅（みちはゞ）が狹（せま）い、しば／＼縁臺（えんだい）を立（た）つのだが、俥（くるま）は珍（めづ）らしいほどである。これから、相乘（あひのり）——と云（い）ふ處（ところ）を。……おゝ、銀河（あまのかは）が見（み）える——初夜（しよや）すぎた。

麻を刈る (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

“銀河”の意味

《名詞》
銀 河（ぎんが）

数百億から数千億個ほどの恒星が、重力によって一つのまとまりを持っているもの。渦巻銀河、楕円銀河、不規則銀河などの形状がある。

太陽系の属する銀河である銀河系のこと。天の川銀河ともいう。
(出典:Wiktionary)

“銀河”の解説

銀河（ぎんが、en: galaxy）は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが、正体が詳しく分かっていない暗黒物質（ダークマター）などが重力によって拘束された巨大な天体である。英語「galaxy」は、ギリシア語で乳を意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「galaxías kýklos、γαλαξίας κύκλος」から来ている。
(出典:Wikipedia)

銀	常用漢字 小３ 部首:⾦ 14画
河	常用漢字 小５ 部首:⽔ 8画