“鉄粉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てっぷん50.0%
てつぷん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは鼠色ねずみいろの土ほこりの立つ、妙にすえくさいさびた鉄粉てっぷんのにおう場所で、まだ、ところどころに、まっ黒な水のよどんだ沼地があった。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鉄粉てつぷんのやうに光る芝生の土に沁み込み
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)