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鈎棒
ふりがな文庫
“鈎棒”の読み方と例文
読み方
割合
かぎぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぎぼう
(逆引き)
それとばかり、四方から馳け現れた伏兵は、坑の周りに立ち争って、許褚の体を目がけて、熊手や
鈎棒
(
かぎぼう
)
などを滅茶苦茶に突っこんだ。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とたんに、彼の上へ、
棍棒
(
こんぼう
)
、
鈎棒
(
かぎぼう
)
、
鳶口
(
とびぐち
)
、
刺叉
(
さすまた
)
、あらゆる
得物
(
えもの
)
の乱打が降った。そして、
猪
(
しし
)
の
亡骸
(
むくろ
)
でも
担
(
かつ
)
ぐように、部落の内の
籾干場
(
もみほしば
)
へかつぎ入れ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
部屋は三十畳も敷ける広さで、
藺莚
(
いむしろ
)
が敷いてあり、
大刀
(
どす
)
、手槍、
鈎棒
(
かぎぼう
)
などが、手を伸ばす所にいくらでも備えてある。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鈎棒(かぎぼう)の例文をもっと
(4作品)
見る
鈎
漢検準1級
部首:⾦
12画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“鈎”で始まる語句
鈎
鈎素
鈎縄
鈎鼻
鈎形
鈎綱
鈎爪
鈎切
鈎匙
鈎子