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金嚢
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きんのう
ふりがな文庫
“
金嚢
(
きんのう
)” の例文
水を怖るるのかと問うに、尾が水を払うて王に懸るを恐ると答えた。
即
(
やが
)
てその尾を結び
金嚢
(
きんのう
)
に盛り、水を
渉
(
わた
)
って苑に至り遊ぶ事多日。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
左手もて何やらんおそろしきものを防ぎ、右手もて、しっかと
金嚢
(
きんのう
)
を掴んで居る。君、その役をどうか私にゆずってもらいたい。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“金嚢”の意味
《名詞》
金銭を入れる嚢。財布。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚