“酷使”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくし66.7%
こきつか16.7%
こきつかい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで探偵はその夜一夜まんじりともしないで脳細胞を酷使こくしした揚句あげく、夜の明けるのを待って、稀代の怪賊烏啼天駆の隠家かくれがへ乗込んだ。
機織工はたおりこう七分に農民が三分という、物質には恵まれない寒村で、一生ほとんど給銀もなしに酷使こきつかわれる若い男女は、日頃ひそかに二銭三銭と貯蓄して、春秋二期の恒例になっている
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
朝、東の白むのが酷使こきつかいの幕明で、休息時間は碌になく、ヘトヘトになって一寸でも手を緩め様ものなら、午頭馬頭ごずめずの苛責の鉄棒が用捨ようしゃなく見舞う。
監獄部屋 (新字新仮名) / 羽志主水(著)