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酷使
ふりがな文庫
“酷使”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こくし
66.7%
こきつか
16.7%
こきつかい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こくし
(逆引き)
そこで探偵はその夜一夜まんじりともしないで脳細胞を
酷使
(
こくし
)
した
揚句
(
あげく
)
、夜の明けるのを待って、稀代の怪賊烏啼天駆の
隠家
(
かくれが
)
へ乗込んだ。
心臓盗難:烏啼天駆シリーズ・2
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
酷使(こくし)の例文をもっと
(4作品)
見る
こきつか
(逆引き)
機織工
(
はたおりこう
)
七分に農民が三分という、物質には恵まれない寒村で、一生ほとんど給銀もなしに
酷使
(
こきつか
)
われる若い男女は、日頃ひそかに二銭三銭と貯蓄して、春秋二期の恒例になっている
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
酷使(こきつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
こきつかい
(逆引き)
朝、東の白むのが
酷使
(
こきつかい
)
の幕明で、休息時間は碌になく、ヘトヘトになって一寸でも手を緩め様ものなら、
午頭馬頭
(
ごずめず
)
の苛責の鉄棒が
用捨
(
ようしゃ
)
なく見舞う。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
酷使(こきつかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“酷使”の意味
《名詞》
酷使(こくし)
手加減をせず激しく使うこと。
(出典:Wiktionary)
酷
常用漢字
中学
部首:⾣
14画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“酷”で始まる語句
酷
酷似
酷薄
酷烈
酷吏
酷過
酷刑
酷命
酷待
酷目
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小川未明