遺韵いいん)” の例文
しかれども松下村塾に到りては、独り当時における偉大の結果のみならず、流風遺韵いいん、今におよんでなお人をして欽仰きんぎょう嘆美の情、禁ずるあたわざらしむるものあり。これ何に由りて然るか。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)