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遠景
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とおかげ
ふりがな文庫
“
遠景
(
とおかげ
)” の例文
佐奈田余一
(
さなだのよいち
)
、天野
遠景
(
とおかげ
)
、
仁田
(
にったの
)
忠常、大庭景親兄弟などの若い仲間が、入れ代り立ちかわり、
生
(
い
)
き生きした
面
(
おもて
)
をもって大股にあるいて出入りする姿が、この附近の道でよく見かけられた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仁田
(
にった
)
の住人四郎忠常、南条の小次郎、天野
遠景
(
とおかげ
)
、
佐奈田
(
さなだ
)
の余一といったような近郷の
若人輩
(
わこうどばら
)
であった。およそ十四、五名もいるだろうか、芒よりも低く、車座になって、声を
密
(
ひそ
)
め合っているのだった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“遠景”の意味
《名詞》
遠くの景色。
絵や写真などで、画面の遠方のもの。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
遠近
遠退
遠江
遠山
遠音
遠眼鏡
遠路