“道釈”の読み方と例文
読み方割合
どうしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまりこの科学者は、その絵の全体が、道釈どうしゃくだか、山水だか、人物だか、最後までわからなかったのです。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
道釈どうしゃく人物、花鳥、動物、雲鶴うんかく、竜、蔬菜そさい図、等が描かれてあります、その群青ぐんじょう、朱、金銀泥、あい、などの色調は、さも支那らしい色調であって、大変美しい効果のものであります
楢重雑筆 (新字新仮名) / 小出楢重(著)