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どうしゃく
ふりがな文庫
“どうしゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
道釈
66.7%
道綽
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道釈
(逆引き)
つまりこの科学者は、その絵の全体が、
道釈
(
どうしゃく
)
だか、山水だか、人物だか、最後までわからなかったのです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
道釈
(
どうしゃく
)
人物、花鳥、動物、
雲鶴
(
うんかく
)
、竜、
蔬菜
(
そさい
)
図、等が描かれてあります、その
群青
(
ぐんじょう
)
、朱、金銀泥、
藍
(
あい
)
、などの色調は、さも支那らしい色調であって、大変美しい効果のものであります
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
どうしゃく(道釈)の例文をもっと
(2作品)
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道綽
(逆引き)
支那でも浄土の法門を述べる人師は多いけれども、法然は唐宋二代の高僧伝の中から
曇鸞
(
どんらん
)
、
道綽
(
どうしゃく
)
、
善導
(
ぜんどう
)
、
懐感
(
えかん
)
、
少康
(
しょうこう
)
の五師を抜き出でて一宗の相承をたてた。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「成仏ということはなかなかむずかしいが、往生は得易いことだと思います。
道綽
(
どうしゃく
)
や善導の言葉に依れば、仏の願力を強縁として乱想の凡夫も浄土に往生することが出来るのでございます」
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
どうしゃく(道綽)の例文をもっと
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