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逸脱
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いつだつ
ふりがな文庫
“
逸脱
(
いつだつ
)” の例文
ところが、その内容としてのスポーツ性のみに捉われて、近来ややもすれば登山という形式を
逸脱
(
いつだつ
)
しがちな傾向が認められる。
ピークハンティングに帰れ
(新字新仮名)
/
松濤明
(著)
わしの命令から
逸脱
(
いつだつ
)
するような者をこのまま黙って許しておけると思うか。事の
破綻
(
はたん
)
はみんな貴様のよけいなことを
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もう平常の師弟の礼も
逸脱
(
いつだつ
)
している。典膳は、これは困った喧嘩であると眉をひそめた。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが正に民族主義が、軍国主義や、帝国主義や絶対的国家主義に
逸脱
(
いつだつ
)
した姿である。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
“逸脱”の解説
逸脱(いつだつ、en: deviance)は、平均的な基準からの偏向の総称のこと。一般には、単に統計的な意味で出現頻度のごく少ないという意味にとどまらず、その上に「ルールから外れた望ましくない」という道徳的裁定が込められる。
(出典:Wikipedia)
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“逸”で始まる語句
逸
逸早
逸物
逸話
逸見
逸品
逸足
逸散
逸楽
逸事