“連下”の読み方と例文
読み方割合
つれくだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふもと連下つれくだつた木樵が、やがて庄屋しょうやに通じ、陣屋に知らせ、こおりの医師を呼ぶ騒ぎ。精神にも身体からだにも、見事異状がない。——鹿児島まで、及ぶべきやうもないから、江戸の薩摩屋敷まで送り届けた。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)