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透籬
ふりがな文庫
“透籬”の読み方と例文
読み方
割合
すいがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいがき
(逆引き)
前栽の
透籬
(
すいがき
)
の外などに植ゑたるは、まことによし。眼近きあたりに置きて見んはいさゝかおもしろからざるべくや。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
通りかゝりの
百姓衆
(
ひゃくしょうしゅう
)
に、
棕櫚縄
(
しゅろなわ
)
を
蠅頭
(
はえがしら
)
に結ぶ事を教わって、畑中に
透籬
(
すいがき
)
を結い、風よけの
生籬
(
いけがき
)
にす可く之に
傍
(
そ
)
うて杉苗を植えた。無論必要もあったが、一は面白味から彼はあらゆる
雑役
(
ぞうえき
)
をした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
透籬(すいがき)の例文をもっと
(2作品)
見る
透
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
籬
漢検1級
部首:⽵
25画
“透”で始まる語句
透
透間
透通
透徹
透綾
透明
透見
透視
透彫
透過
“透籬”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
幸田露伴