“逆歯(さかば)” の例文
そうして逆歯(さかば)の生えるみどり児(ご)の全部でなく、丙午(ひのえうま)の年に生まれた児にそうするといい、または赤ん坊が夜なきをしてこまるときにも、この日返り機を織って着せる村があった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
けっして神さまは打ち棄(す)てて置かれなかったことは、まえに紹介しておいた蓆旗(むしろばた)の繩を、氏神社(うじがみしゃ)から子の欲しい家へ、引いてきているのを見てもわかり、または逆歯(さかば)の生えた幼児のために
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)