“退城”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さが75.0%
さがり25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「父上もまだお退城さがりにならぬから、ずっと、御城内にお泊りとみえる。——そのうちにお帰りはきまっておるから、また、うまやの馬とでも遊んでいるがよい」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『殿さま! お退城さがりでござります』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「今、お退城さがりか。お勤め大儀でおざった」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)