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近眼鏡
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きんがんきやう
ふりがな文庫
“
近眼鏡
(
きんがんきやう
)” の例文
福間先生は常人よりも
寧
(
むし
)
ろ
背
(
せい
)
は低かつたであらう。
何
(
なん
)
でも
金縁
(
きんぶち
)
の
近眼鏡
(
きんがんきやう
)
をかけ、
可成
(
かなり
)
長い
口髭
(
くちひげ
)
を
蓄
(
たくは
)
へてゐられたやうに覚えてゐる。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
O君は
杖
(
つゑ
)
を
小脇
(
こわき
)
にしたまま、或大きい別荘の裏のコンクリイトの塀に立ち小便をしてゐた。そこへ
近眼鏡
(
きんがんきやう
)
か何かかけた
巡査
(
じゆんさ
)
が
一人
(
ひとり
)
通りかかつた。
O君の新秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“近眼”で始まる語句
近眼
近眼者