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きんがんきやう
ふりがな文庫
“きんがんきやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
近眼鏡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近眼鏡
(逆引き)
福間先生は常人よりも
寧
(
むし
)
ろ
背
(
せい
)
は低かつたであらう。
何
(
なん
)
でも
金縁
(
きんぶち
)
の
近眼鏡
(
きんがんきやう
)
をかけ、
可成
(
かなり
)
長い
口髭
(
くちひげ
)
を
蓄
(
たくは
)
へてゐられたやうに覚えてゐる。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
O君は
杖
(
つゑ
)
を
小脇
(
こわき
)
にしたまま、或大きい別荘の裏のコンクリイトの塀に立ち小便をしてゐた。そこへ
近眼鏡
(
きんがんきやう
)
か何かかけた
巡査
(
じゆんさ
)
が
一人
(
ひとり
)
通りかかつた。
O君の新秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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