軽少けいしょう)” の例文
旧字:輕少
どうして、わたしののぞむお礼は、お軽少けいしょうなことではないよ。おまえさんは、この海の底で、だれひとりおよぶもののないうつくしい声をもっておいでだね。
しばらくしてわたしたちは夕食の食卓しょくたくにすわった。食事は長くはかからなかった。なぜなら金棒引かなぼうひきであるこのおばさんは、そのばんごくお軽少けいしょうのごちそうしかしなかった。