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踏海
ふりがな文庫
“踏海”の読み方と例文
読み方
割合
とうかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうかい
(逆引き)
彼は万里
踏海
(
とうかい
)
の策を企てたり、
然
(
しか
)
れども彼はこの際において、兄に面別するに忍びず、兄が寓する長州邸の門前を
徘徊
(
はいかい
)
して涙を揮い、空しく去れり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
踏海
(
とうかい
)
の策敗れて下田の獄に繋がるるや、
獄卒
(
ごくそつ
)
に説くに、自国を尊び、外国を卑み、
綱常
(
こうじょう
)
を重んじ、
彝倫
(
いりん
)
を
叙
(
つい
)
ずべきを以てし、狼の目より涙を流さしめたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
その人は誰ぞ、
踏海
(
とうかい
)
の失敗者、野山の
囚奴
(
しゅうど
)
、松下村塾の
餓鬼
(
がき
)
大将、贈正四位、松陰神社、吉田松陰なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
踏海(とうかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛