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赤地
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あかじ
ふりがな文庫
“
赤地
(
あかじ
)” の例文
店の前に立てた、
赤地
(
あかじ
)
に白くそめ出した長い
旗
(
はた
)
が、氷をふくんだような朝の風に、はたはたと寒そうに鳴っていました。
清造と沼
(新字新仮名)
/
宮島資夫
(著)
赤地
(
あかじ
)
の
原
(
はら
)
っぱで、三ちゃんや、
徳
(
とく
)
ちゃんや、
勇
(
ゆう
)
ちゃんたちが、
輪
(
わ
)
になって、べいごまをまわしていました。
こま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「これだけな、
赤地
(
あかじ
)
の出た上へ、何かこうぼんやり
踞
(
うずくま
)
ったものがある。」
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
昼間
(
ひるま
)
子供
(
こども
)
たちの
遊
(
あそ
)
んだ、
赤地
(
あかじ
)
の
原
(
はら
)
には、
虫
(
むし
)
の
声
(
こえ
)
が、いっぱいでありました。
こま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“赤地”で始まる語句
赤地錦