トップ
>
賤奴
>
せんど
ふりがな文庫
“
賤奴
(
せんど
)” の例文
男は背が低く、やせて、色を失い、荒々しく、
狡猾
(
こうかつ
)
で残忍で落ち着かない様子であって、一言にして言えば
嫌悪
(
けんお
)
すべき
賤奴
(
せんど
)
だった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
かくまでに悩まさるる不幸を恨み、
飜
(
ひるがへ
)
りて一点の人情無き
賤奴
(
せんど
)
の虐待を憤る胸の内は、前後も覚えず
暴
(
あ
)
れ乱れてほとほと引裂けんとするなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“賤奴”の意味
《名詞》
下僕。召し使い。奴。
(出典:Wiktionary)
賤
漢検準1級
部首:⾙
15画
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
“賤”で始まる語句
賤
賤民
賤女
賤劣
賤業
賤機山
賤婦
賤機
賤夫
賤子