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賀奈女
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かなめ
ふりがな文庫
“
賀奈女
(
かなめ
)” の例文
其處へ消える
術
(
て
)
はない——。先づ表から入つて、
賀奈女
(
かなめ
)
を殺して、裏へ逃げたと見るのが本當らしいな。直ぐその後へ半次と助七が裏表から來て鉢合せをした。
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「——二人は別として、水本
賀奈女
(
かなめ
)
をうんと怨んでゐた者が他にあつた筈だ、心當りはないのか」
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
三四代つづいた
老舗
(
しにせ
)
でしたが、主人の新兵衛がお今という女房があるのに、水本
賀奈女
(
かなめ
)
に夢中になり、一年ばかり一緒に住んでいるうちに、数千両の身代を
費
(
つか
)
い果した上
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
向柳原の水本
賀奈女
(
かなめ
)
の家というのは、町の懐ろの中へしまい込んだような深い路地の奥で、
小体
(
こてい
)
ながら裕福に暮していたらしく、
磨
(
みが
)
き抜いた格子にも、一つ一つの調度にも
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それに、死人に対する遠慮があったにしても、水本
賀奈女
(
かなめ
)
の評判はまことにさんざんです。
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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それに、死人に對する遠慮があつたにしても、水本
賀奈女
(
かなめ
)
の評判はまことに散々です。
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“賀”で始まる語句
賀茂
賀
賀茂真淵
賀正事
賀名生
賀古
賀相
賀詞
賀古鶴所
賀使