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貶
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オト
ふりがな文庫
“
貶
(
オト
)” の例文
現に、時に誇る藤原びとでも、まだ昔風の夢に
泥
(
ナヅ
)
んで居た南家の横佩右大臣は、さきをとゝし、太宰
ノ
員外帥
(
ヰングワイノソツ
)
に
貶
(
オト
)
されて、都を離れた。さうして今は、難波で謹愼してゐるではないか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
「——
北京
(
ホッケイ
)
ノ地へ
流罪
(
ルザイ
)
トナシ、
大名府
(
ダイミョウフ
)
留守司
(
ルスシ
)
ノ軍卒ニ
貶
(
オト
)
スモノ也」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現に、時に誇る藤原びとでも、まだ昔風の夢に
泥
(
ナヅ
)
んで居た南家の横佩右大臣は、さきをとゝし、太宰
ノ
員外帥
(
ヰングワイノソツ
)
に
貶
(
オト
)
されて、都を離れた。さうして今は、難波で謹愼してゐるではないか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
現に、時に誇る藤原びとでも、まだ昔風の夢に
泥
(
ナヅ
)
んで居た南家の横佩右大臣は、さきをとゝし、太宰
ノ
員外帥
(
ヰングワイノソツ
)
に
貶
(
オト
)
されて、都を離れた。さうして今は、難波で謹慎してゐるではないか。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
貶
漢検1級
部首:⾙
12画
“貶”を含む語句
貶黜
毀誉褒貶
褒貶
見貶
貶謫
貶斥
人間褒貶事千古
天主怒而貶入地獄
美刺褒貶
褒貶毀誉
貶意
貶所
貶称
貶竄
貶辭