“負債(もの)” の例文
花と望みし峯の白雲あとなく消れば、殘るはお蘭さまの御身一つと、痛はしや脊負ふにあまる負債(もの)もあり、あはれ此處なる邸も他人(ひと)の所有(もの)と、唯これだけを曉(さと)り得ぬ
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)