象山ぞうざん)” の例文
番兵はみな関羽の麾下きかである。この象山ぞうざんには例の烽火のろし台があり、陸路荊州まで斜めに数百里のあいだ同じ備えが諸所の峰にあった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
象山ぞうざん佐久間さくま先生も
県歌 信濃の国 (新字新仮名) / 浅井洌(著)
『あっ、では貴方様が、象山ぞうざん先生でございましたか』
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)