“豊碑”の読み方と例文
読み方割合
ほうひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海保漁村の墓誌はその文が頗る長かったのを、豊碑ほうひを築き起して世におごるが如きじょうをなすは、主家に対してはばかりがあるといって、文字もんじる四、五人の故旧が来て、胥議あいぎして斧鉞ふえつを加えた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)