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豊前国
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ぶぜんのくに
ふりがな文庫
“
豊前国
(
ぶぜんのくに
)” の例文
旧字:
豐前國
当月十日、異国船一
艘
(
そう
)
、
上筋
(
かみすじ
)
より乗り下し、
豊前国
(
ぶぜんのくに
)
田野浦
部崎
(
へさき
)
の方に寄り沖合いへ
碇泊
(
ていはく
)
いたし
候
(
そうろう
)
。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
森は首尾よく城内に入り、幽斎公の御親書を得て、翌晩関東へ出立いたし候。この
歳
(
とし
)
赤松家滅亡せられ候により、景一は森の案内にて
豊前国
(
ぶぜんのくに
)
へ参り、慶長六年御当家に
召抱
(
めしかか
)
えられ
候
(
そろ
)
。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“豊前国”の意味
《固有名詞》
豊 前 国(ぶぜんのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の福岡県東部と大分県北部にあたる。
(出典:Wiktionary)
“豊前国”の解説
豊前国(ぶぜんのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。西海道に属し、現在の福岡県東部及び大分県の北西部に属する。和名で平安時代までは「とよくにのみちのくち」と読んだ。
(出典:Wikipedia)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“豊前”で始まる語句
豊前
豊前守
豊前語
豊前中津
豊前太夫
豊前小倉
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豊前長門之海門