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讒口
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なかぐち
ふりがな文庫
“
讒口
(
なかぐち
)” の例文
讒口
(
なかぐち
)
は決して利かない、と早瀬は自分も言ったが、またこの門生の口一ツで、見事、
纏
(
まとま
)
る縁も破ることは出来たのだったに。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
馬鹿を云え、縁談の
前
(
さき
)
へ立って、
讒口
(
なかぐち
)
なんぞ利こうものなら、
己
(
おれ
)
の方が勘当だ、そんな先生でないのだから、と一言にして
刎
(
は
)
ねられた、柳橋の策
不被用焉
(
もちいられず
)
。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“讒口”の意味
《名詞》
讒言、中傷。
(出典:Wiktionary)
讒
漢検1級
部首:⾔
24画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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