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譌
ふりがな文庫
“譌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うそ
33.3%
いつはり
33.3%
なま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うそ
(逆引き)
新聞なるものゝ平気に
譌
(
うそ
)
をつく事をまだよく知らぬ人達の間には大分
影響
(
えいきょう
)
したと見え、見舞やら問合せの手紙はがきなどいくらか来て、余は自身で自身の正気を
保証
(
ほしょう
)
す可く余儀なくされた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
譌(うそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつはり
(逆引き)
満枝は、彼の
言
(
ことば
)
の決して
譌
(
いつはり
)
ならざるべきを信じたり。彼の偏屈なる、
実
(
げ
)
にさるべき
所見
(
かんがへ
)
を懐けるも怪むには足らずと思へるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
譌(いつはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
なま
(逆引き)
近ごろその
草藁
(
そうこう
)
を持し来つて余に示す。余巻を開き、細玩するに、複する者は
之
(
これ
)
を
芟
(
か
)
り、
闕
(
か
)
く者は
之
(
これ
)
を補ひ、
譌
(
なま
)
る者は
之
(
これ
)
を正し、綜核究窮、直ちに原書の
蘊奥
(
うんおう
)
を
尽
(
つく
)
す。
其
(
その
)
紹述の功勤めたりと
謂
(
い
)
ふ可し。
杉田玄白
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
譌(なま)の例文をもっと
(1作品)
見る
譌
漢検1級
部首:⾔
19画
“譌”を含む語句
本草正譌
言譌
詐譌
譌字
“譌”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
尾崎紅葉
徳冨蘆花
石原純