“謹(つつま)” の例文
四ツ岸のおおかめさんは、関取のような巨大な体を、小川湯にまでもってゆくのに、角力(すもう)とりが小屋入りするような騒ぎで、謹(つつま)しい町を行列して通る。
夜でも急用があるといえば、巾(はば)の広い木綿じまの前掛けをかけて、提灯(ちょうちん)をさげて、朴歯(ほうば)をならして、謹(つつま)しやかに通ってきた。袋物商の娘だったので、袋ものをキチンとつくった。