“説弁”の読み方と例文
読み方割合
せつべん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この事は七、八年前より余が喋々ちょうちょう説弁せつべんする所なれども、かつてこれに頓着とんちゃくする者なし。近来はほとんど説弁にも草臥くたびれたれども、なおこれを忘るること能わず。最後の一発としてここにこれを記すのみ。
小学教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)