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詰役
ふりがな文庫
“詰役”の読み方と例文
読み方
割合
つめやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つめやく
(逆引き)
ここと
麓
(
ふもと
)
の間には、三ヵ所の山関があって、たえず
詰役
(
つめやく
)
の山番がいるから、どうしたって
遁
(
のが
)
れだすことはできない。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
問屋の九太夫がまずそれを
彦根
(
ひこね
)
の
早飛脚
(
はやびきゃく
)
から聞きつけて、吉左衛門にも告げ、金兵衛にも告げた。その黒船の現われたため、にわかに彦根の藩主は幕府から現場の
詰役
(
つめやく
)
を命ぜられたとのこと。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
詰役(つめやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“詰”で始まる語句
詰
詰問
詰襟
詰所
詰責
詰腹
詰寄
詰侍
詰襟服
詰切
“詰役”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治