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角行燈
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かくあんどう
ふりがな文庫
“
角行燈
(
かくあんどう
)” の例文
新字:
角行灯
其処
(
そこ
)
へこう陣取りまして、五六
間
(
けん
)
離れた
処
(
ところ
)
に、その女郎屋の主人が居る。
矢張
(
やは
)
り同じように
釣棹
(
つりざお
)
を沢山やって、
角行燈
(
かくあんどう
)
をつけてたそうです。
夜釣の怪
(新字新仮名)
/
池田輝方
(著)
長くもない町を
行
(
ゆ
)
き
尽
(
つく
)
して、やがて
駅尽頭
(
しゅくはずれ
)
の
角
(
かど
)
に来ると、冬を怨む枯柳が殆ど枝ばかりで垂れている
傍
(
かたわら
)
に、千客万来と記した
角行燈
(
かくあんどう
)
を懸けて、
暖簾
(
のれん
)
に柳屋と染め抜いた小料理屋があった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
燈
部首:⽕
16画
“角行燈”で始まる語句
角行燈子