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見亙
ふりがな文庫
“見亙”の読み方と例文
読み方
割合
みわた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みわた
(逆引き)
ここは
不忍
(
しのばず
)
の池の中ノ島に在る料亭、蓮中庵の角座敷である。水に架け出されていて、一枚だけ開けひろげてある障子の間から、その水を越して池の端のネオンの町並が
見亙
(
みわた
)
せる。
雛妓
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
若い料理教師は、煙草の
喫
(
す
)
い殻を
屑籠
(
くずかご
)
の中に投げ込み立上って来た。じろりと台俎板の上を
見亙
(
みわた
)
す。これはいらんという道具を二三品、
抽
(
ぬ
)
き出して台俎板の向う側へ黙って
抛
(
ほう
)
り出した。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
見亙(みわた)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
亙
漢検準1級
部首:⼆
6画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当