“襄江”の読み方と例文
読み方割合
じょうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白河はくがの流れ、襄江じょうこうの激水、いずれも雨がふると、谷々から落ちてくる水を加えて、もっと水嵩みずかさを増してまいります」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「夜、襄江じょうこうで網をかけておりましたところ、一道の光とともに、河底からこんなものが揚がりましたので」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この日関平が上流の一川のせきを切ったため、白河と襄江じょうこうのふたつが一時に岸へってきたのだった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)