“襄上”の読み方と例文
読み方割合
のぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それさへあるに、土気の襄上(のぼ)る臭気(にほひ)は紛(ぷん)と鼻を衝(つ)いて、堪へ難い思をさせるのであつた。次第に葬られて、小山の形の土饅頭が其処に出来上るまで、丑松は考深く眺め入つた。叔父も無言であつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)