“衆判”の読み方と例文
読み方割合
しゅうはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その情念の上に、理念からも、堂々たる正論を掲げて、衆判しゅうはんに問うたのであるから、さしも自主緘黙かんもくしていた諸将も、秀吉の主張にうごかされたのは当然であった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ついに衆判しゅうはんにかけて、議は、上皇のまえにまで、もち出された。