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血清
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けっせい
ふりがな文庫
“
血清
(
けっせい
)” の例文
君の親戚が当時余の
僑居
(
きょうきょ
)
と同じく
原宿
(
はらじゅく
)
にあったので、君はよく親戚に来るついでに遊びに来た。親戚の家の
飼犬
(
かいいぬ
)
に噛まれて、用心の為数週間芝の
血清
(
けっせい
)
注射
(
ちゅうしゃ
)
に通うたなぞ云って居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
世人
(
せじん
)
に安く供給することあだかも
痘苗
(
とうびょう
)
や
血清
(
けっせい
)
の如くしなければなりますまい。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“血清”の意味
《名詞》
血液が凝固する際分離する上澄みの黄色く透き通った液。抗原性を有し、抗体を含む血清は、疾病の予防や診断、ヘビ毒などの治療に使用できる。
(出典:Wiktionary)
“血清”の解説
血清(けっせい、en: serum)は、血液が凝固した時、上澄みにできる淡黄色の液体成分のことである。血漿が凝固成分を含むのに対して、凝固成分をほとんど含まない、あるいは含んだとしても少量のものをさす。
(出典:Wikipedia)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊