“蝕(むしばみ)” の例文
惜(おし)い事に、雨露(うろ)、霜雪(そうせつ)に曝(さら)され、蝕(むしばみ)もあり、その額の裏に、彩色した一叢(ひとむら)の野菊の絵がほのかに見えて、その一本(ひともと)の根に(きく)という仮名(かな)があります。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)