“蜘網”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くものあみ50.0%
すかき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸をけると、露一白つゆいっぱく芝生しばふには吉野紙よしのがみを広げた様な蜘網くものあみが張って居る。小さな露の玉を瓔珞ようらくつらぬいたくもの糸が、枝から枝にだらりとさがって居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
また、かげ蜘網すかきたるみて
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)