“蜊河岸”の読み方と例文
読み方割合
あさりがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神田お玉ヶ池の北辰一刀流千葉周作、高橋蜊河岸あさりがしの鏡心明智流の桃井春蔵もものいしゅんぞう、それと並んで、練兵館の斎藤弥九郎。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「あ、これは多賀六郎と申す某藩の者、以前は蜊河岸あさりがし桃井もものいの道場で、相当の腕利うでききでござりましたのに」
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)