“あさりがし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蜊河岸66.7%
浅利河岸33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神田お玉ヶ池の北辰一刀流千葉周作、高橋蜊河岸あさりがしの鏡心明智流の桃井春蔵もものいしゅんぞう、それと並んで、練兵館の斎藤弥九郎。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「あ、これは多賀六郎と申す某藩の者、以前は蜊河岸あさりがし桃井もものいの道場で、相当の腕利うでききでござりましたのに」
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
京橋区内では○木挽町こびきちょう一、二丁目へん浅利河岸あさりがし(震災前埋立)○新富町しんとみちょう旧新富座裏を流れて築地川に入る溝渠○明石町あかしちょう旧居留地の中央を流れた溝渠。
葛飾土産 (新字新仮名) / 永井荷風(著)