“蜊蛄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えび50.0%
ざりがに50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曾て彼はそこで水浴みづあびをした。またこの池の中を、腕白仲間といつしよに、頸まで水につかりながら、蜊蛄えびを捜しまはつたこともある。
これはね、有名な蜊蛄ざりがによ。……日本の食通がひどく珍重するんですって。あたし、日本アルプスの山のホテルでいちどいただきましたわ。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)